新條まゆ先生ご来場！「新條まゆとイケメン展♥」開催中！
ダブルエルのグループ会社、キャラアートが主催する「新條まゆとイケメン展♥」が2019年4月11日（木）〜22 日（月）の期間、池袋マルイ 7階展示会場にて開催中です。
4月10日のイベント前日には、新條まゆ先生が来場されました！
会場を一周した後、記者会見が行われました。
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■展示物をご覧になっていかがでしたか？
＿読み切りとか、描いたことを忘れていた作品もあり（笑）。
私、友人やファンの方に「あの作品のあのシーンが良かった！」と言われても「あ、そういえば書いたな…」みたいなタイプなんです（笑）
読者の方の方が覚えていてくださるんですよね。
自分の作品って自分で読み返すことがないので、改めて思い出しました。
■デビュー25周年を迎えて、マンガ家として起動しなおすと宣言されましたよね。
＿軽井沢に引きこもってイラストを描きながらのんびりしようと思っていたのですが…人生設計が狂っちゃいました（笑）
Sho-Comiで描いてほしいと依頼があったとき、もう『快感♥フレーズ』は書けないと思い最初はお断りしました。しかし、「Sho-Comiの50周年には新條先生が必要！」と言って頂いたので、じゃあ何か考えようかなと。
■先生は以前、「もう少女漫画は描かない」とコメントしましたよね。
＿疲れるんですよ！脳が！（笑）
少女漫画って、ただ単に作品を発表するだけじゃないんです。表に見えているのはほんの一部で、その他にやることが沢山あるんです。
でも、読み切りくらいなら…と思いました。バンドものを描いてほしいと依頼があったので、何か月か考えているうちに「これなら描ける」という瞬間があって。でも一話では終わりそうになくて（笑）「単行本１巻くらいになりそうなんですけど…」と言ったら、それでOKという話になりました。
■イケメンのキャラと普通のキャラでどのような部分を変えていますか？
＿男性キャラは基本的に同じ気合いで描いています。喋っているセリフを最大限に恰好良くするために、無駄な動きを加えてみたりとか、目線はどこからが良いかとか、すっごく考えます。見据えるのか、見下すのか、正面からなのか…など。ただ単に主人公目線で描くのではなく、どうすれば恰好良く見えるか、常に意識しています。
■先生が描くイケメンに、モデルはいるんですか？
＿たまにいます！いま人気のある俳優さんとかミュージシャンを調べて、その寄せ集めみたいな感じですね。なぜ人気なのか、という理由を調べてインプットして、ミキサーにかけてジュースを作るみたいな（笑）
■知人や友人をイケメンのモデルにすることはありますか？
＿参考にすることはあります。顔ではなく、性格とか、発言とか。「あ！いまの使える！」って思ったりします（笑）
常にアンテナを張っていますね。男の人がどう考えているとか、そういう話も聞きますよ。少女漫画を描くときは人生全部を参考にしています。起きた瞬間から、見るもの、情報、全部吸収して出す感じです。だから疲れるんです（笑）
■最後に、ファンの方にメッセージをお願いします！
＿原画は、恥ずかしいですけど見てほしいなと思います。
あとは、自分ではできない展示がたくさん作ってもらったので！イケメン年表が特にすごいと思います。自分で作れと言われたら苦行です（笑）
あとはAR体験！びっくりしました、今はあんなことができるんだなって。
ぜひ楽しんでください！
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新條まゆ先生、ありがとうございました！
＜「デビュー25周年記念 新條まゆイケメン展♥」概要＞
場所 ：池袋マルイ 7階展示会場（東京都豊島区西池袋3-28-13）
日時 ：2019年4月11日（木）〜22 日（月）11:00〜20:30
※ご入場は閉館の30分前まで
展示内容：複製原画展示、書下ろしアート展示、記念グッズ販売、フォトスポット、イケメン年表等
入場料 ：500円（税込）
主催 ：キャラアート株式会社
協力 ：GMOインターネット株式会社
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